2008年9月18日木曜日

SOLOを改造

この間買ったばかりのSOLOですが、このままだと不便なので改造してみました。

このケースを使用している人はかなり多いようで、いろんな情報がネットで公開されています。中でも気になったのが、天板と補強バーが取り外せないということです。

天板と補強棒が外せないと、電源やマザーボードの取り外しの際に非常に苦労します。とくにSOLOはミドルタワー型の中でも小さい部類に入るケースなので、できるだけ取り外せる部分が多いに越したことはありません。

で、この天板と補強バーを取り外せるように改造する方法もいくつか紹介されていました。
一番やりやすそうだったのがリベットを外してネジ穴を開けるというもの。

ネジ穴をあけるにはドリルとタップが必要なのですが、持っていなかったので購入。
一本で700円前後と結構高い。
オークションで中古のタップドリルのセットを購入しました。
穴のサイズがM2からM7まで数本ずつ入って600円で購入できたのでラッキーでした。

天板や補強バーはリベットという金属製の留め具で固定されています。
それを外さないといけないのですが、これがなかなか硬い。
ペンチやピンバイス(きり)でゴニョゴニョしてみても全く歯が立たず。
結局、3mmの電動ドリルで貫通させました。貫通させるとポロッと取れます。

天板は前後3つずつと横1つずつリベットで固定されている。

補強バーは前1つと後2つと横2つのリベットで固定されている。

開いた穴にM4のタップドリルでねじ切りします。タップドリルの場合穴を開けながらネジを切ってくれるので下穴を開ける必要は無いのですが、リベットを取るために下穴が開いた状態で行いました。タップドリルは電動ドライバーの先につけて使いました。ネジ切りしたあと取り外す際に逆回転させないといけないので、正転と逆転が切り替えられる電動ドライバーを使いました。

白い天板の一番右のリベットを取ってネジ切りした状態

天板8箇所、補強バー5箇所にねじ切りしたら、あとはM4のネジでとめて完成。M4のネジの頭の部分ができるだけ平らで出っ張っていないものを選ばないとケースが閉じられないので注意が必要。

こんな形状のネジが最適


天板が外せるようになりました

補強バーが取り外せるようになりました

2008年9月8日月曜日

Antec SOLO White

PCケース「Antec SOLO White」を購入

ホワイトキャンペーン冷却強化バンドルというのが12,800円であったので購入。
フロント用のファン2個とケース内に設置できるSpotCoolが付いてました。

最近ではすっかり定番となったケースだそうです。しっかりとした作りで塗装もきれい。
天板と強化バーが外せないので電源交換が面倒・サイドパネルを外さないとフロントパネルが外せないなど良くないところもあるようですが、使っている人が沢山いるようで改造によってなんとかなるようです。

今のPCは星野金属のA3Nというアルミケース。軽くて冷却性能も高いほうだと思うのですが、アルミなので爆音PCなのです('A`)
SOLOは静音性を重視したケースなので静かなPCができるといいなぁ( ´д`)